12月は魔の月?

薬膳

何かと会食の機会が増える12月は、忘年会、クリスマスパーティ、年末年始と食べることを避けて通れません。特に、年末年始は、つくり置きの濃い味付けが中心となるおせちやお惣菜を四六時中、胃薬を飲んでまで食べっぱなしになることも少なくありません。胃薬を飲むのならまだいい方かも知れません。満腹、もたれる、といいながら酷使されている胃腸の身になって自重することは難しいものです。とりわけ、血糖値の気になる方にはまさに命がけともいえる数週間となってしまいます。

おせち料理イメージ
好きなものを少しだけ
好きなものだけを小さなお節に盛り付けて

「スケジュールは連続させない(間隔をあける)」「食べたら必ず休む」「予定のない日はプチ断食」「ごはんはお粥を茶碗に1/2に変更」「整腸剤、消化剤も併用」「夕食から14時間は空ける」「砂糖を使ったものは控えめに」「食べたら20-30分散歩する」「お餅は1個でどんぶりご飯とこころえる」「アルコール飲んだらごはん抜き」etc.自分なりのルールを厳守してください。

子ども茶碗に1杯のごはんが糖質36.8gもあるなんて、意識したことがない人が多いでしょう?
何も考えずに好きなだけ食べるのは自殺行為です。問題なのはカロリーではなく、糖質です。
素麺1束約50g、かみもせず3束飲み込めばどうなるか、想像しただけで怖くなりませんか?

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